古田新太が明かす松下奈緒の意外な素顔、ドラマ「闇の伴走者」

本日4月7日、連続ドラマW「闇の伴走者」の舞台挨拶が東京・表参道スパイラルホールで行われ、主演の松下奈緒と古田新太、共演の田中哲司、平田満、そして今回がテレビドラマ初演出となる三木孝浩監督が登壇した。

本作は、マンガ「MASTERキートン」の原作者である長崎尚志による小説「闇の伴走者―醍醐真司の博覧推理ファイル―」を実写化したドラマ。マンガ界の巨匠が遺した未発表原稿をヒントに、元警察官の調査員、水野優希と奇才のマンガ編集者、醍醐真司が迷宮入りした事件の真相に迫る。

「ホットロード」「陽だまりの彼女」といった作品で恋愛映画の旗手として知られる三木監督にとって、本作は初めてのミステリー。「恋愛ものと一番違うのは、画が暗くてもいいということ。ピリ辛ぞろいのキャストとの現場も刺激的でした」と、これまでとはテイストの異なる世界を構築することを楽しんだようだ。

松下は自身が演じた水野について「久しぶりに笑顔のない役で、これまで私がやってきた連続ドラマとは違うトーンがある」と話す。初共演となる古田からは「きれいでチャーミングで、おっさんみたいな人」と意外な素顔を暴露されたが、「不思議なもので、古田さんの前だと素でいちゃうんです。だから撮影現場に行くのが楽しかった」と、相性のよさをうかがわせた。

対する古田は醍醐役について「苦労したのはセリフの量。あと食いしん坊という設定でポテトチップスを食べるけれど、僕はお菓子が大嫌い。苦しかった思い出しかない」と愚痴りつつ、「民放のドラマと違って大胆に演じることができる。僕のオタッキーぶりを楽しんで」とアピールしていた。

WOWOW 連続ドラマW「闇の伴走者」は4月11日スタート。

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