ドイツの奇才
ヴィム・ヴェンダースやヴェルナー・ヘルツォークらと共に、ニュージャーマンシネマを牽引したことで知られるシュレーター。2010年に亡くなるまで40本におよぶ作品を制作し、ベルリン国際映画祭の金熊賞をはじめ多数の賞に輝いた。
イベントではシュレーターが監督を務めた作品、計6本が上映される。代表作として知られる実在のオペラ歌手をモデルとした「マリア・マリブランの死」や、マリリン・モンローにオマージュを捧げた「ウィロー・スプリングス」など、バラエティ豊富な作品がそろう。
ほかのニュージャーマンシネマの監督たちと比べ上映の機会が少なく、ソフト化されていない作品も多いシュレーター。ドイツ映画のファンは、貴重な機会にぜひ足を運んでほしい。
ヴェルナー・シュレーター映画祭2015
2015年4月23日(木)~25日(土) 東京都 東京ドイツ文化センター
<上映作品>
4月23日(木)「爆撃機パイロット」「マリア・マリブランの死」「
4月24日(金)「ウィロー・スプリングス」「オーストリア映画博物館にて」「ナポリ王国」「
4月25日(土)「爆撃機パイロット」「マリア・マリブランの死」「ウィロー・スプリングス」「オーストリア映画博物館にて」「ナポリ王国」
料金:一般600円 / ドイツ文化センタードイツ語講座受講生、アテネ・フランセ文化センター会員500円
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リンク
- 「ヴェルナー・シュレーター映画祭2015」公式サイト
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田亀源五郎 Gengoroh Tagame @tagagen
貴重な日本上映、ドイツの奇才ヴェルナー・シュレーターの作品が集結 - 映画ナタリー http://t.co/QENnkTNLsm ゲイです (^^)