終戦後の渋谷を席巻した安藤組の初代組長であった安藤昇は、1965年に俳優へ転身して以来、多くの映画に出演。自身の経験を生かして映画の原作・企画者としても活躍したほか、キャニオン専属歌手第1号として歌手活動も行った。
シネマヴェーラ渋谷では4月4日から24日の3週間、安藤昇出演の「
さらに期間中は「安藤昇の書展」として、昨年の米寿記念に出版された書作品集「男讃歌」から安藤の書を展示。同時に開催される「レコード・ジャケット展」では安藤昇のレコードジャケットの数々も観ることができる。
初日である4月4日には映画評論家の山根貞男による、「
特集上映「安藤昇伝説」
2015年4月4日(土)~24日(金)東京都 シネマヴェーラ渋谷
<上映作品>
「血と掟」
「逃亡と掟」
「炎と掟」
「男の顔は履歴書」
「
「やくざ非情史 刑務所兄弟」
「やくざ非情史 血の盃」
「昭和やくざ系図 長崎の顔」
「やくざ非情史 血の決着」
「博徒外人部隊」
「出所祝い」
「実録 私設銀座警察」
「唐獅子警察」
「山口組・三代目襲名」
「無宿 やどなし」
「
「
「
「
「日本暗黒史 血の抗争」
2本立て料金:当日券1400円 / シニア・会員1000円 / 大学・高校生800円 / 中学生以下500円
※「懲役十八年」「日本暗黒史 血の抗争」は入れ替え制の1本立て、1000円均一。
「阿片大地・地獄部隊突撃せよ」ニュープリント記念トークショー
2015年4月4日(土)18:00~
<出演者>
山根貞男(映画評論家)
※当日の2本立て上映チケット購入でイベントに参加可能。
安藤昇の歌を聴きまくる!
2015年4月11日(土)17:35~
<出演者>
DJ:岸野雄一(スタディスト)
※当日の2本立て上映チケット購入でイベントに参加可能。
※記事初出時、写真クレジットに誤りがありました。お詫びして訂正致します。
安藤昇の映画作品
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- シネマヴェーラ渋谷
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町山広美 @mcym163
実弾撃って逮捕された映画!PVっぽいとこ、最高!“@sakuraikeisuke: 唐十郎監督の『任侠外伝 玄海灘』(1976)の上映はないのか。→ 安藤昇の芸能生活50周年、“生きる伝説”を堪能できる20作を一挙上映 - 映画ナタリhttp://t.co/4T3O2013ra”