ヴェネツィア国際映画祭でグランプリ「さよなら、人類」の新画像が公開

6

46

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 27 38
  • 10 シェア

ロイ・アンダーソン監督の最新作「さよなら、人類」の新しいビジュアルが公開された。

「さよなら、人類」のビジュアル。(c)Roy Andersson Filmproduktion AB

「さよなら、人類」のビジュアル。(c)Roy Andersson Filmproduktion AB

大きなサイズで見る(全3件)

「さよなら、人類」のワンシーン。(c)Roy Andersson Filmproduktion AB

「さよなら、人類」のワンシーン。(c)Roy Andersson Filmproduktion AB[拡大]

「さよなら、人類」は、うだつの上がらないセールスマンのコンビ、サムとヨナタンが面白グッズを売り歩く過程で、さまざまな人生を目にしていく物語。ワインを開けようとして心臓発作で死ぬ夫とそれに気付かない妻、天国まで持って行こうと死ぬ寸前まで宝石の入ったバッグを手放さない老女、さらには現代のバーに立ち寄る18世紀の騎馬軍まで登場し、シニカルかつユーモアにあふれた39のシーンで構成されている。

今回発表されたビジュアルは、画の左半分に3人の男が写ったもの。お面を頭にかぶった状態で机に伏しかけているヨナタンと、彼に心配そうな視線を向けながらベッドに腰掛けているサム。そして開いたドアの奥には、もう1人男が立っている。

「さよなら、人類」のワンシーン。(c)Roy Andersson Filmproduktion AB

「さよなら、人類」のワンシーン。(c)Roy Andersson Filmproduktion AB[拡大]

スウェーデン出身のロイ・アンダーソンは、1969年に「スウェーディッシュ・ラブストーリー」で長編デビュー。これまで「散歩する惑星」「愛おしき隣人」など、北欧を舞台にした不条理なコメディを発表してきた。最新作「さよなら、人類」は構想に15年、撮影に4年が費やされており、この作品で第71回ヴェネツィア国際映画祭においてグランプリにあたる金獅子賞を獲得。8月より全国で順次公開される。

この記事の画像(全3件)

読者の反応

  • 6

Chiezaru 🇮🇹 @italy_fan

#映画⇒ヴェネツィア国際映画祭でグランプリ「さよなら、人類」の新画像が公開http://t.co/p37bMEdm2a

コメントを読む(6件)

関連商品

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 さよなら、人類 / ロイ・アンダーソン / ホルガー・アンダーソン / ニルス・ウェストロブロム の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。