本日3月28日、第7回沖縄国際映画祭「島ぜんぶでおーきな祭」にて「
上映前トークには、監督の
「ワンダフルワールドエンド」は、ミュージシャン大森靖子の世界を
そして上映後には主演の橋本愛も登壇し、「私も展開については『考えたら負けだ!』と思ってやりきりました」と暴露。また詩織が亜弓に対して気持ちを打ち明ける重要なシーンについて、「あの部分は台本にも『告白する』としか書いてなくて、セリフは全部アドリブだったんです。言うことを頭の中に用意しつつ、本番はそれを自分の言葉で紡ぎ出しました」と明かす。監督も「そのたどたどしさがリアリティを生んでいます」と評価した。そのシーンでは橋本と蒼波が自分のiPhoneでお互いを撮り合うという撮影方法をとっており、撮影はスタッフが映り込むことのないよう役者の2人以外締め出して行った。橋本は「蒼波純ちゃんは被写体として完璧なので、私のカメラではとにかく純ちゃんがかわいく映るようにと、ただの趣味を反映させました」と熱く語った。
また、劇中では主人公が自撮りでツイキャスというネットの生配信をする場面が多く登場する。監督は「詩織が女子トイレの個室で配信してるシーンは僕たちが入れないので、橋本さんに任せっきりで、1人で撮ってきてもらいました」と話す。一連のシーンについて橋本も「まずは『ツイキャスって何?』というところから始まって。実際にいろんな女の子の放送を観て、見本にする子を1人見つけました。そのあとは、かわいい顔で映れるように自撮りの練習もしましたね」とコメント。しかし芸人から「練習したかわいい顔が見たい!」と言われると「もうできません!」と即座に拒んだ。
「ワンダフルワールドエンド」は、全国で公開中。
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橋本愛の映画作品
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- 映画「ワンダフルワールドエンド」 公式サイト
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橋本「あの部分は台本にも『告白する』としか書いてなくて、セリフは全部アドリブだったんです。言うことを頭の中に用意しつつ、本番はそれを自分の言葉で紡ぎ出しました」/「ワンダフルワールドエンド」の橋本愛&松居大悟監督、「考えるな、感じろ」 http://t.co/93z1c6AIRy