三浦貴大がおしぼり業者に、冨永昌敬監督「ローリング」の予告編が解禁

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「パビリオン山椒魚」の冨永昌敬監督による最新作「ローリング」が6月に公開される。今回その予告編が解禁となった。

三浦貴大を柳英里紗が後ろから抱きしめる「ローリング」の印象的なワンカット。(c)2015 ROLLING

三浦貴大を柳英里紗が後ろから抱きしめる「ローリング」の印象的なワンカット。(c)2015 ROLLING

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冨永監督は、2006年に長編デビューし、これまでに「パンドラの匣」「乱暴と待機」などを発表。ほかにもドキュメンタリーやPVなど多彩な作品を制作している。

「ローリング」はおしぼり業者で働く貫一が、母校の教師だった権藤と10年ぶりに再会し、奇妙な出来事に巻き込まれていくヒューマンドラマ。くるくると丸められたおしぼりを配達、回収する貫一を「サムライフ」や「永遠の0」の三浦貴大、学校内で盗撮事件を起こした権藤を「ヘヴンズ ストーリー」や「さよなら歌舞伎町」の川瀬陽太が演じる。また権藤の恋人で貫一に惹かれていくキャバクラ嬢のみはり役を「あしたの私のつくり方」「チチを撮りに」の柳英里紗が担当。冨永監督がグランプリを受賞した水戸市短編映像祭開催の地、水戸でオールロケが敢行された。

今回解禁となった予告編では、貫一が電動ドリルを持った男に襲われかけるシーンやヤクザと取引を行うシーンなどが、COMBOPIANOの渡邊琢磨が手がける音楽と共に確認できる。また全編にかかるナレーションの中で、自身が「鳥の巣」になったと明かしている権藤。一体それが何を意味しているのか、どんな物語が繰り広げられるのか、監督のファンは見逃さないでほしい。

本作は、6月より新宿K’s cinemaほか全国順次公開。また5月には水戸市にあるCLUB VOICEにて先行上映が行われる。

※記事初出時、本文中に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

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