「パビリオン山椒魚」の
冨永監督は、2006年に長編デビューし、これまでに「パンドラの匣」「乱暴と待機」などを発表。ほかにもドキュメンタリーやPVなど多彩な作品を制作している。
「ローリング」はおしぼり業者で働く貫一が、母校の教師だった権藤と10年ぶりに再会し、奇妙な出来事に巻き込まれていくヒューマンドラマ。くるくると丸められたおしぼりを配達、回収する貫一を「サムライフ」や「永遠の0」の
今回解禁となった予告編では、貫一が電動ドリルを持った男に襲われかけるシーンやヤクザと取引を行うシーンなどが、COMBOPIANOの渡邊琢磨が手がける音楽と共に確認できる。また全編にかかるナレーションの中で、自身が「鳥の巣」になったと明かしている権藤。一体それが何を意味しているのか、どんな物語が繰り広げられるのか、監督のファンは見逃さないでほしい。
本作は、6月より新宿K’s cinemaほか全国順次公開。また5月には水戸市にあるCLUB VOICEにて先行上映が行われる。
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