吉川晃司「あぶない刑事」出演決定、骨折の理由が明らかに

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吉川晃司が2016年正月公開予定の映画「さらば あぶない刑事 ―long good-bye―」に出演することが発表された。

左から、フロントアップ走行、低速での8の字走行を練習中の吉川晃司。

左から、フロントアップ走行、低速での8の字走行を練習中の吉川晃司。

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3月6日、吉川は左足首を骨折したと自身のライブで明かしたが、“将来の仕事のためにバイク練習をしていた”ことが原因であると説明。ギプスをつけた状態で登場したその日の公演も、片足で立ったまま予定通り21曲を歌い切った。そして今回、けがの原因となったバイク練習の目的が「さらば あぶない刑事 ―long good-bye―」の役作りだったことが明らかになった。

Zepp Tokyo公演にて片足で立ったまま演奏する吉川晃司。

Zepp Tokyo公演にて片足で立ったまま演奏する吉川晃司。[拡大]

映画での吉川の役どころは、バイクを操る“史上最強最悪の敵役”とのこと。「アクションシーンもできる限り自分で演じたい」という吉川の思いもあり、今年2月から19日間にわたりスタントマンやスタッフ立ち会いのもとバイク練習を行っていた。

この骨折は、前輪を持ち上げ後輪だけで走るフロントアップ走行という高度な技の練習中に転倒し、左足首がバイクの下敷きになったことが原因。しかし本人はコメントで「特殊なバイクアクションの練習でけがをしてしまいましたが、通常の運転で安全に注意を払って乗っていれば、バイクは素晴らしい乗り物です」と、映画のアピールそっちのけでバイク乗りを気遣う優しさを見せた。

なお吉川は、現在行われているツアーの残りの公演を予定通り行うことを発表している。映画の撮影も、けがの回復を見ながら予定通り行うことのことだ。

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吉川晃司 コメント

今回私がけがをしたバイク練習は、アクションシーンが多い映画の役作りのための練習でして、基礎練習である低速での八の字走行から、特殊でアクロバティックなバイクアクションのジャックナイフターン、アクセルターン、フロントアップ走行(ウイリー)など、高度な技の練習でした。もし普段バイクに乗っている方が、私がけがをしたことによって、「バイクに乗るのは危ないね」なんて周囲の方から言われたりすることがございましたら、そのことに関しては大変申し訳なかったなと思っております。私は、特殊なバイクアクションの練習でけがをしてしまいましたが、通常の運転で安全に注意を払って乗っていれば、バイクは素晴らしい乗り物です。今回の練習をきっかけに、私も、今後新たな相棒としてバイクにも乗ろうと思っております。では、皆さん、ツアーでお会いできますことを楽しみにしております。

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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u

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