昼下りの決斗
ヒルサガリノケットウ
上映時間:95分 / 製作:1962年(米)
解説 ゴールドラッシュに沸くカリフォルニア。元保安官のスティーブは、かつての部下ジム、若いヘックと組んで、金を鉱山から町へ運ぶ仕事に就く。しかしジムとヘックが金を強奪しようとしたため、スティーブは二人の武器をとりあげてしまう。そこへ、同行していた若い娘を奪いとろうとする一味が襲いかかり……。男たちの裏切りと友情を、哀愁を込めて描いた西部劇。これが2作目のペキンパー監督は、老いが近づいた元保安官とガンマンを、スコットとマックリーという引退が近い二人の老スターに演じさせ、人生が終焉に近づくさまを、残酷なまでに描き出した。無名時代のW・オーツ、ジェームズ・ドルーリーらが出演。印象的なラスト・シーンも心に残る。日本公開時の原題は「Guns in the Afternoon」。スコットとマックリーはこの作品後、映画界を引退した。
スタッフ |
監督:サム・ペキンパー |
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キャスト |
ギル・ウェストラム:ランドルフ・スコット
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