陪審員
バイシンイン
上映時間:118分 / 製作:1996年(米)
解説 女流彫刻家のアニーは11歳の息子と暮らすシングルマザー。ある日、彼女に陪審員としての出頭要請がかかる。それは、マフィアのドンとその孫が殺害された事件で、ファミリーのボス、ボファーノが殺人の罪で裁かれる裁判だった。市民の義務をごく軽い気持ちで全うしようとしたアニーに謎の男が近づき、裁判で無罪を主張しなければ子供の命はないと脅迫する。男は“ザ・ティーチャー“と呼ばれるシンジケートのヒットマンで、ボファーノ・ファミリーの意を受けて裁判を無罪に持ち込もうと暗躍していた。私生活のすべてを監視されてしまったアニーは、有罪に傾きかけた他の陪審員の心証を覆していく。それでもザ・ティーチャーの脅迫は止らず、アニーの親友を殺してしまう。怒りに燃えるアニーは、命を懸けて反撃に出るのだったが……。D・ムーアが母の強さと弱さを凛とした美しさで演じたサスペンス・スリラー。
スタッフ |
監督:ブライアン・ギブソン |
---|---|
キャスト |
デミ・ムーア
|