ブロードウェイ・バウンド
ブロードウェイバウンド
上映時間:93分 / 製作:1991年(米)
解説 第二次世界大戦が終わって間もない頃のブルックリン。いつかブロードウェイに出てコメディ作家になることを夢見ているユジーンとスタンリーの兄弟が、結婚生活の破綻の予感に震える両親とトロツキストの祖父とともに暮らしていた。そんなある日、兄のスタンリーがラジオのコントの台本書きの仕事を持ち帰って来る。両親のいさかいが聞こえてくる家で、徹夜して台本を書き上げた二人。いよいよそのコントがラジオで放送される日がやって来た……。「想い出のブライトン・ビーチ」「ブルースが聞こえる」と続くN・サイモンの半自伝的戯曲三部作の完結編。家から巣立っていく兄弟(弟ユジーンはサイモン自身の姿である)を物語の縦軸に置きながら、ユダヤ系家族の姿を、軽やかなノスタルジーを込めて描いた家庭劇となっている。
スタッフ |
監督:ポール・ボガート |
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キャスト |