マックス、モン・アムール
マックス、モンアムール
上映時間:97分 / 製作:1986年(仏)
解説 「愛のコリーダ」以来、活動の拠点を海外においている大島渚が、スタッフ・キャスト全員を外国人で製作した問題作。共同脚本はルイス・ブニュエルの映画の脚本などで有名なJ・C・カリエールで、撮影はゴダールの作品の多くを担当しヌーヴェル・ヴァーグの一端を担ったR・クタール。物語はチンパンジーと愛し合ってしまった人妻とその家族の生活を、実話をもとにして構成したもの。人間と獣の間に芽ばえた愛情という、異常ともいえるテーマを決してゲテモノ趣味ではなく、大島渚が長年追求してきた性と愛の問題体系の中に鋭く描き出す。室内シーンを主として独特な映像世界を展開。
スタッフ |
監督:大島渚
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キャスト |