軍法会議
グンポウカイギ
上映時間:100分 / 製作:1955年(米)
解説 誰も予想できなかった日本軍の真珠湾奇襲を約20年も前に予言していたことで知られるアメリカ空軍大佐ビリー・ミッチェル。その彼が、確固たる信念のおかげでしばしば軍の上層部と対立、そしてついに軍部批判を新聞に大々的に発表する。軍当局は彼を軍法会議にかけ、窮地に追い込む。法廷での攻防シーンが見どころで、卑劣な手段でミッチェルを苦境に追い込む検事に扮したスタイガーの名演もさることながら、それを受けて立つミッチェル役のクーパーの堂々たる貫禄も見事。裁判ドラマとしても人間ドラマとしても興趣つきない出来栄えになっている一編だ。
スタッフ |
監督:オットー・プレミンジャー |
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キャスト |