私のはなし 部落のはなし

あらすじ・ストーリー　1871年、“解放令”によって、穢多・非人などの身分制度は廃止された。しかし、彼らが住んでいた地域は“部落”と呼ばれ、差別構造や意識が現在も少なからず残っている。“部落差別”の始まりから、近年の“鳥取ループ裁判”までその変遷を読み解いていく。

解説　『香川1区』の大島新がプロデューサーを務める“部落差別”の起源と変遷、今なお残る差別の現状に迫ったドキュメンタリー。賤民身分廃止後、法律上は存在しないが、日本人が抱える差別意識を紐解く。監督は屠場と働く人々を映した『にくのひと』で第1回田原総一朗ノンフィクション賞を受賞するも、劇場公開に至らなかった経験を持つ満若勇咲。

スタッフ	監督：満若勇咲

「私のはなし 部落のはなし」予告