カレ・ブラン
カレブラン
CARRE BLANC
2013年4月6日(土)公開 / 上映時間:80分 / 製作:2011年(仏=ルクセンブルク=スイス=ベルギー=ロシア) / 配給:キングレコード=ピーズ・インターナショナル
あらすじ・ストーリー 人間が完全に管理されている未来。幼い頃に母を失ったフィリップは、孤児ばかりが集まる教室で知り合ったマリーと結婚し暮らしていた。彼は“社蓄“に分類され、“家畜“と呼ばれる人間をテストし不自由のない暮らしをしていたが、夫婦仲は冷え切っており……。
解説 思考や感情が統制され、人間が“社蓄“と“家蓄“に大別されて生きる超管理社会を描いたディストピアSF。本作でデビューを果たしたジャン=バティスト・レオネッティ監督が、抑制の効いた演出で現代社会に潜む問題をさらに進めた形で描き出し、フランスでは流血や性描写がないにも関わらず“精神的暴力の提示“とレッテルをはられた問題作だ。
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