三重スパイ
サンジュウスパイ
TRIPLE AGENT
2012年4月21日(土)公開 / 上映時間:115分 / 製作:2003年(仏) / 配給:紀伊國屋書店=マーメイドフィルム
あらすじ・ストーリー 1930年代のパリにロシアから亡命してきた帝政軍将校のフョードルとその妻アルシノエ。ふたりは、慎ましやかに暮らしていたが、アルシノエは、夫の仕事に不信感を募らせていた。そんな中、フョードルはついに「自身が諜報員である」と妻に告白し……。
解説 『クレールの膝』や『海辺のポーリーヌ』で若い女性たちの恋愛模様を瑞々しく描いてきた巨匠エリック・ロメール。そんな彼が作風を一変させ、ロシア革命後のフランスを舞台に、白軍の元軍人がスパイ活動に従事する様をスリリングに描く。スパイ物にも関らず、諜報活動を描かず、ニュース・フィルムや会話劇で構成する監督の演出の妙が味わえる。
スタッフ |
監督:エリック・ロメール |
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キャスト |
カテリーナ・ディダスカル
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