殺人に関する短いフィルム

殺人に関する短いフィルム

サツジンニカンスルミジカイフィルム
KROTKI FILM O ZABIJANIU

上映時間:85分 / 製作:1987年(ポーランド) / 配給:ビターズ・エンド

解説 現代のワルシャワを舞台に、一人の青年の衝動殺人に関するエピソードを描き出す。監督は「ある党員の履歴書」などが“現代ポーランド記録映画祭“で紹介されたキェシロフスキ。本作はカンヌ映画祭で絶賛され、第1回ヨーロッパ賞グランプリも受賞している。主人公は加害者の青年と、被害者であるタクシーの運転手、事件を手掛けることになる新米弁護士の3人。この3人それぞれが次第に結びついていくさまを、緻密な構成で織り成していく。その演出は徹底的にリアル。残虐な殺人の場面をはじめ、死刑執行のシーンにいたるまで、ひたすらリアリズムを追求するスタイルをとっている。DVDは「キェシロフスキ・コレクション(3)」に収録。

情報提供:ぴあ

スタッフ

監督:クシシュトフ・キェシロフスキ
音楽:ズビグニエフ・プレイスネル

キャスト

ミロスワフ・バカ
クシシュトフ・グロビシュ
ヤン・テサシュ

受賞歴

第41回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門
審査員賞

第41回カンヌ国際映画祭
FIPRESCI賞(国際映画批評家連盟賞)

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