王妃マルゴ
オウヒマルゴ
LA REINE MARGOT
上映時間:144分 / 製作:1994年(仏)
解説 文豪A・デュマの同名小説をもとに、激動の16世紀フランス・ルーブル宮で愛に燃えた王妃マルゴと、彼女が愛した男たちの運命を描いた豪華絢爛たる歴史ドラマ。I・アジャーニがヒロイン、マルゴを演じている。宗教革命の波に揺れていたフランスは、カトリック(国王派)とプロテスタントが相争い、反目しあっていた。そんな中、母妃カトリーヌは、マルゴを政略結婚の犠牲にする。しかしそれは、宗教統一という和解の名目に隠れた、大虐殺事件を起こすための策略だった。結婚初夜、マルゴは王宮を抜け自由な町に走り出る。そこでプロテスタントの貴族青年ラ・モールに出会い、激しい恋に落ちていく……。「リバー・ランズ・スルー・イット」でアカデミー撮影賞を受賞したP・ルスロが、陰影の魔術により16世紀を見事に再現している。カトリーヌを演じたV・リージがカンヌ映画祭主演女優賞を獲得。
スタッフ |
監督:パトリス・シェロー |
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キャスト |
イザベル・アジャーニ
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受賞歴 |
第47回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門
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