ロミオとジュリエット(1954年)
ロミオトジュリエット
ROMEO AND JULIET
製作:1954年(英=伊)
解説 何度も映画化されている有名なシェイクスピア悲劇の、戦後初のカラーによる映画化。15世紀中頃、イタリアのベロナ。名家キャピレット家の仮装舞踏会に、長年犬猿の仲であるモンターギュ家のロミオが潜り込み、一人娘ジュリエットに一目惚れ、二人は恋に落ちる。が、ロミオはその帰りに決闘の末に殺人を犯し、領主から追放される。一方、領主の甥との結婚が決まり、思い余ったジュリエットは神父に相談し、42時間仮死状態になる秘薬を服用するが……。公募されたシェントールが素晴らしい演技で絶賛を浴びた。イタリアン・ネオ・レアリスモの手法を大胆に採り入れたカステラーニの演出は、1954年度ヴェネチア映画祭金獅子賞を受賞。
スタッフ |
監督:レナート・カステラーニ |
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キャスト |
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受賞歴 |