全線
ゼンセン
製作:1929年(ソ連)
解説 エイゼンシュテインが、処女作以来ずっと助手を務めてきたG・アレクサンドロフとの共同監督で描くドキュメンタリー風のドラマ。革命後も未だに生活が苦しいのは、党の言うことを聞かずに機械化、集団農場化の機会を無駄にしてきた村の無策にあることに気付いた女性マルファの献身的な行動を描いている。プロパガンダ色が強いものの、得意のモンタージュ技法を駆使して見せる佳編。
スタッフ |
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キャスト |
マルファ・ラプキナ
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