オーメン(1976年)

オーメン(1976年)

オーメン
THE OMEN

製作:1976年(米)

解説 『ヨハネの黙示録』にあるハルマゲドン(最終戦争)にヒントを得て作られたオカルト映画。オーメンとは不吉な前兆のこと。アメリカの外交官ロバートは、死産した我が子のかわりに赤ん坊をもらい受ける。が、このダミアンこそ、人類を滅ぼすためにこの世に送られてきた“悪魔の子“だったのだ。ダミアンの正体を暴こうとする者が、悪魔の使いの手で次々と殺されていく……。避雷針で串刺しになる神父、ガラス板で首を切断されるカメラマンなど、大胆な残酷シーンも多いが、ラストの“静かな恐怖“にはかなわない。悪魔の子の印として、6月6日午前6時に生まれ、頭に“666“のアザがあるという仕掛けも効果的。

情報提供:ぴあ

スタッフ

監督:リチャード・ドナー

キャスト

ロバート・ソーン:グレゴリー・ペック
キャサリン・ソーン:リー・レミック

受賞歴

第49回アカデミー賞
作曲賞

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