最後の誘惑
サイゴノユウワク
THE LAST TEMPTATION OF CHRIST
製作:1988年(米)
解説 神の子イエスではない“人間イエス“の、愛と欲情に悩む姿を赤裸々に描き出し、世界中に物議をかもした超問題ヒット作。紀元前一世紀のパレスチナ。神からの啓示を待ちわびるナザレのイエスは、旧友ユダの密告でローマ軍に捕らえられ、ゴルゴダの丘で十字架にはりつけられるが……。瀕死のイエスが見た生々しい幻覚とは? “最後の誘惑“を映すラスト40分が圧倒的。聖書のイメージとは一味違うイエスを、W・デフォーがストイックにかつパッショネイトに熱演し、イエスに対する斬新で過激な新解釈に挑戦。見ごたえのある“人間“ドラマに仕上げたスコセッシの才気はさすがである。
スタッフ |
監督:マーティン・スコセッシ
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キャスト |
ウィレム・デフォー
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