愛の宿命の泉(フロレット家のジャン/泉のマノン)
アイノシュクメイノイズミフロレットケノジャンイズミノマノン
JEAN DE FLORETTE/MANON DES SOURCES
製作:1986年(仏)
解説 映画雑誌『カイエ・デュ・シネマ』の生みの親であり、フランスの国民的作家兼監督として親しまれているパニョルの2巻の小説を基にした、フランス・プロバンス地方の一大叙事詩。第1部では、生命の源である水泉をめぐる農民特有の強欲さのために、苦悩し絶望してついに命果てる理想主義の男の姿を、第2部では、その10年後、父を死に追いやった農民に復讐する美しい娘マノンの愛と憎しみを綴る。緑豊かなプロバンスの素晴らしい景観に、自然の偉大さとその中に生きる人間の喜びと悲しみが脈打ち、感動を呼ぶ。日本では、世界で初めて2部一挙上映に成功。オートゥイユが1987年セザール賞最優秀男優賞を獲得した。
スタッフ |
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