オーケストラの少女
オーケストラノショウジョ
ONE HUNDRED MEN AND A GIRL
製作:1937年(米)
解説 当時、名声を欲しいままにしていた天才少女歌手D・ダービン主演の音楽映画。クラシック界から大物指揮者ストコフスキーとフィラデルフィア交響楽団が特別出演したことも大きな話題となった。失業した楽士を父に持つ娘パッシーは、彼をもう一度ちゃんとしたオーケストラで演奏させたいと思っていた。少女は、大胆にも世界的指揮者ストコフスキーに近づき、願いを聞き入れてもらおうと決意。そしてついに彼の指揮で父親とその仲間たちのオーケストラ演奏が実現する。ラスト、喜びの涙で頬を濡らしながら歌う、けなげな少女の姿が心にしみる。観る者をハッピーな気分にしてくれる、善意にあふれた作品。
スタッフ |
監督:ヘンリー・コスター |
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キャスト |
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受賞歴 |
第10回アカデミー賞
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