エノケンのどんぐり頓兵衛
エノケンノドングリトンベエ
製作:1936年(日本) / 配給:P・C・L
解説 山本嘉次郎とエノケンのコンビによる最高の1本とも称される。神社の祭礼でインチキ居合抜きの見世物を演じていた頓兵衛は当国の主国に召し抱えられるが、御前試合で見事にノサれ追放となる。しかし、頓兵衛は家老の娘・梢に惚れてしまい、あきらめきれず誘拐を企てるものの失敗、家老に梢を嫁にくれと頼む。怒った家老はあやまって自分で自分を斬り、死んでしまう。頓兵衛は追われる身となり、変装を重ね逃げていくが、梢たち仇討ちの一行にことごとく見破られる始末。ついには絶体絶命と相なって……。ラストのドンデン返しも笑わせる。
スタッフ |
監督:山本嘉次郎 |
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キャスト |