日本大侠客
ニホンダイキョウカク
上映時間:95分 / 製作:1966年(日本) / 配給:東映=東映京都
解説 九州の侠客議員として知られる吉田磯吉の長男・敬太郎が書いた自伝をもとに、マキノ雅広監督が鶴田浩二主演で映画化した任侠映画。明治中期の北九州の港町・若松を舞台に、若き日の吉田磯吉が沖仲仕の側に立ち、賃金の上前をはねる悪徳ヤクザ一家に敢然と闘いを挑む。藤純子が、主人公のピンチを救う鉄火芸者・お竜に扮して画面をさらう。この役は後年、藤純子の当たり役となった“緋牡丹博徒”シリーズの女侠客・緋牡丹のお竜の原型となった。1970年の「玄海遊侠伝・破れかぶれ」では勝新太郎が吉田磯吉に扮し、鶴田浩二とは対照的な主人公を熱演した。
スタッフ |
監督:マキノ雅弘 |
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キャスト |