砂漠の流れ者
サバクノナガレモノ
THE BALLAD OF CABLE HOGUE
製作:1969年(米) / 配給:ワーナー・ブラザース映画
解説 灼熱の砂漠の真ん中で仲間に裏切られ、銃もロバも水も奪われたケーブル・ホーグは、不屈の生命力で砂漠を歩き続け、4日目に奇跡的に水を掘り当てる。駅馬車の通り道が近いと知った彼はそこに給水所を作り、大もうけができると考えた。たまたま通りかかったうさん臭い牧師のジョシュアとともに土地の所有権を手に入れたケーブル・ホーグは、町のグラマーな娼婦ヒルディとも意気投合し万事はうまく運んだ。が、そこに昔、彼を裏切った二人の仲間が戻って来る……。西部をこよなく愛したペキンパー監督が、終わりゆく開拓時代への挽歌をホロ苦いタッチでうたい上げた名作。「ケーブル・ホーグのバラード」というタイトルで公開されたこともある。
スタッフ |
監督:サム・ペキンパー
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キャスト |