キートンのセブン・チャンス
キートンノセブンチャンス
SEVEN CHANCES
上映時間:58分 / 製作:1925年(米) / 配給:洋画マイナー
解説 チャップリンと並ぶ偉大なる喜劇王キートンの絶頂期の大傑作。その日の7時までに結婚すれば100万ドルの遺産が手に入ることになったジミー。彼は片っ端から女性にプロポーズするが、なかなか相手は見つからない。疲れて教会で居眠りしてしまうジミーだが、その頃、彼の友人が新聞に花嫁募集の広告を出していた。そして目が覚めたジミーの前には何百人という花嫁衣裳を着た女性が……。あわてて逃げ出すジミー。追いかける花嫁軍団。果たして結末は? 見どころは何といってもラストのジミーと花嫁たちの追いかけっこから始まる、大アクション・シーンだ。逃げ出したジミーは町を駆け抜け、丘の斜面を走り下りるわけだが、そこに、大小なんと1500個もの落石が降りそそぐ。スタントなしで体を張ったアクションを何度も見せてきたキートンだが、その中でも最高のアクション・シーンといえるだろう。以前のタイトルは「キートンの栃面棒」。
スタッフ |
監督:バスター・キートン |
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キャスト |