ルパン三世/カリオストロの城
ルパンサンセイカリオストロノシロ
上映時間:100分 / 製作:1979年(日本)
解説 宮崎駿の初の劇場用アニメ監督作品。大塚康生とのコンビで、ハードなアクションを軽妙なタッチで描く。前作の劇場用「ルパン三世」とは趣向を変えた、明朗な痛快作に仕上げている。物語冒頭のカーチェイスから、指輪の仕掛け、カラクリでいっぱいの古城まで、宮崎駿らしいこだわりが随所に盛り込まれ、それが同時に見事な見せ場ともなっている。舞台はヨーロッパの小国・カリオストロ公国。そこでは権力を一手に握ったカリオストロ伯爵が、代々伝えられる財宝を我が物とするため、大公家の娘・クラリスに結婚を迫っていた。伯爵の城に忍び込んだルパンは、以前助けそこなったクラリスと再会。さらに彼を捕らえに来た銭形警部とともに、城の地下のニセ札製造工房を発見し、破壊する。だが伯爵は、クラリスを奪い返して結婚式を強行し、そこに乗り込んだルパン、次元、五右衛門は、伯爵一味と激闘を展開する。ヒロインのクラリスにファンの人気が集まった。
スタッフ |
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キャスト |
ルパン三世:山田康雄
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