海に眠るダイヤモンド

海に眠るダイヤモンド

ウミニネムルダイヤモンド

日曜劇場 / 2024秋

あらすじ・ストーリー

「私と、結婚しない?」2018年夏、東京。
その日暮らしのホスト・玲央は、出会ったばかりの怪しげな婦人・いづみから、突然プロポーズされる。ホストクラブに案内すると玲央のために大金を使ってくれるいづみ。都合のいい客に巡り会った玲央は、後日再び現れたいづみの誘いに乗って、軽い気持ちで長崎を訪れる。フェリーに乗る二人だったが、近づいてくる端島を前に、いづみは想いを馳せて…。
1955年春、長崎県・端島。炭鉱員・一平の家に生まれた青年・鉄平は、島外の大学を卒業後、島の炭鉱業を取り仕切る鷹羽鉱業の職員として端島に戻ってきた。同じ大学を卒業した幼馴染の賢将と百合子も帰島した。鉄平の兄・進平や島の食堂の看板娘・朝子、鉄平の母・ハルら、皆が鉄平の帰島を喜ぶなか、一平だけは激怒する。さらに鷹羽鉱業の職員で賢将の父・辰雄もまた、息子の就職先については思うところがあるようだ。
同じ頃、端島に謎多き美女・リナが降り立つ。歌手だというリナに、興味津々の鉄平たちだが…。
未来への希望と活力に満ちた高度経済成長期の端島と、どこか閉塞感が漂う現代の東京。70年の時を超え、2つの異なる場所をつなぐ若者たちの物語が今、幕を開ける──。(公式情報より

解説

1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語。戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡ぐ。主人公を演じるのは日曜劇場初主演の神木隆之介。脚本を野木亜紀子、監督を塚原あゆ子らが担当し、プロデューサーを新井順子らが務める。

キャスト

鉄平 / 玲央:神木隆之介
進平:斎藤工
朝子:杉咲花
リナ:池田エライザ
賢将:清水尋也
ハル:中嶋朋子
寿美子:山本未來
和尚:さだまさし
一平:國村隼
百合子:土屋太鳳
辰雄:沢村一樹
いづみ:宮本信子

スタッフ

脚本:野木亜紀子
演出:塚原あゆ子 / 福田亮介 / 林啓史 / 府川亮介
音楽:佐藤直紀

放送情報

2024年10月スタート 毎週日曜 21:00~21:54

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最終更新日時:2024年9月15日