若手俳優たちが、思い出深い過去の出演作と、自身に影響を与えた映像作品を紹介する動画連載「私の1本、私を作った1本」。第5回には、
文
浜辺美波の“私の1本”
「賭ケグルイ」シリーズ
2018年にドラマシーズン1、2019年にドラマシーズン2と映画が展開された学園コメディシリーズ。河村ほむらのマンガをもとに、“ギャンブルの強さ”で生徒の階級が決まる学園での熱き戦いを描く。浜辺は全作にわたり、ギャンブル狂の少女・蛇喰夢子役で主演を務めた。高杉真宙、森川葵、矢本悠馬、中川大志、池田エライザら若手キャストたちの競演も話題に。
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浜辺美波の“私を作った1本”
「わが青春に悔なし」
1946年に公開された、黒澤明の監督作。戦前の京大・滝川事件と、戦中のゾルゲ・スパイ事件をモチーフに、帝国主義に立ち向かう女性の姿を映し出した。劇中では、大学教授の娘・幸枝、のちに反戦運動家となる野毛、そして検事となる糸川の運命が交錯していく。2人の男性から好意を寄せられるヒロイン・幸枝役を原節子が務めた。
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発売・販売元：東宝
浜辺美波
2000年8月29日生まれ、石川県出身。2011年に第7回「東宝シンデレラ」オーディションニュージェネレーション賞を受賞。同年、主演作「浜辺美波 ～アリと恋文～」で映画デビューする。2017年公開作「君の膵臓をたべたい」では日本アカデミー賞新人賞などに輝き、2020年2月にはドラマ「アリバイ崩し承ります」でゴールデン帯の連続ドラマで初主演を果たした。日本テレビの2020年7月期ドラマ「私たちはどうかしている」でも主演を務める。そのほか主な出演作は「咲-Saki-」「賭ケグルイ」シリーズや「センセイ君主」「屍人荘の殺人」など。2020年夏以降には出演作「思い、思われ、ふり、ふられ」「約束のネバーランド」が公開されるほか、ゲスト声優を務めた劇場アニメ「名探偵コナン 緋色の弾丸」も封切られる。
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