若手俳優たちが、思い出深い過去の出演作と、自身に影響を与えた映像作品を紹介する動画連載「私の1本、私を作った1本」。第3回には
文
松岡茉優の“私の1本”
「桐島、部活やめるってよ」
朝井リョウのデビュー小説を映画化した2012年公開の青春群像劇。学校の人気者・桐島が部活を辞めたことから校内の人間関係に波紋が広がるさまが描かれ、第36回日本アカデミー賞最優秀作品賞をはじめ同年の映画賞を席巻した。「紙の月」の吉田大八が監督を務め、神木隆之介、橋本愛、大後寿々花、東出昌大らが出演。松岡はスクールカースト上位の野崎沙奈役で強い存在感を示した。
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発売・販売元:バップ
松岡茉優の“私を作った1本”
「ラヂオの時間」
脚本家・三谷幸喜が映画監督デビューを飾った1997年公開作。三谷が主宰した東京サンシャインボーイズの同名舞台をもとに、ラジオドラマの生放送スタジオで右往左往する人々の姿がコミカルに捉えられた。唐沢寿明、鈴木京香、西村雅彦(現:西村まさ彦)ら俳優陣がテンポのいいアンサンブルを繰り広げている。
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税込価格:3080円
発売元:フジテレビ、東宝
販売元:東宝
松岡茉優
1995年2月16日生まれ、東京都出身。幼い頃から子役として活動し、2008年から2010年まで子供向けバラエティ番組「おはスタ」で“おはガール”を務めた。第42回日本アカデミー賞では「勝手にふるえてろ」で優秀主演女優賞、「万引き家族」で優秀助演女優賞を受賞。翌年の同映画賞では「蜜蜂と遠雷」で優秀主演女優賞を獲得した。そのほか「映画 鈴木先生」「桐島、部活やめるってよ」「ちはやふる -下の句-」「ちはやふる -結び-」「ひとよ」などに出演。公開待機作に「劇場」「騙し絵の牙」がある。
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