ジョージ秋山
ジョージアキヤマ
1943年4月27日栃木県足利市生まれ。本名は秋山勇二(あきやま ゆうじ)。1966年別冊少年マガジン(講談社)にて「ガイコツくん」でデビュー。1967年「パットマンX」で第9回講談社児童まんが賞を受賞。1970年週刊少年マガジンに掲載された「アシュラ」は飢饉による飢えで人肉を食べるシーンが描かれており、一部地域で有害図書に指定され論争を巻き起こす。その後青年誌へ進出し「浮浪雲」で1978年第24回小学館漫画賞を受賞。幅広い読者層を獲得し、1978年に渡哲也、1990年にはビートたけし主演でドラマ化を果たし、1982年には劇場版アニメが公開。また1980年に週刊漫画ゴラク(日本文芸社)に連載された「ピンクのカーテン」はOVA、実写映画、Vシネマとして公開された。鬼頭莫宏のヒット作「ぼくらの」は秋山の1972年の作品「ザ・ムーン」をベースにしており、秋山は単行本1巻の帯に推薦文を寄せている。