第2回 「書店は必要なんだろうか」「出費がシビアに、より期待に沿う本を提案」書店の不安と決意
新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けて4月7日に発令された緊急事態宣言は、5月25日に全面解除された。しかし、6月に入ってからも感染対策の面でも経済的な面でも予断を許さない状況が続いている。私たちが普段からお世話になっている書店は、緊急事態宣言下の約1カ月半の間、どのような影響を受けてきたのだろうか。コミックナタリーでは、「コロナ禍とこれから」というテーマで書店員の声を届けるコラムを展開。第2回となる今回も、新型コロナウイルスの書店への影響、緊急事態宣言を聞いたときの思い、そしてこれからの書店の展望を聞いた。また各書店員には「コロナ禍の今、支えになってくれるおすすめ本」も紹介してもらった。目利きが選んだおすすめ本、ぜひチェックしてほしい。