大感謝祭に、巨大な御堂筋くんを呼びたい!
※クラウドファンディングは終了しました
2019年、週刊少年チャンピオン(秋田書店)が創刊50周年を迎えた。これを記念し、コミックナタリーでは2017年6月より10代目編集長を務めている武川新吾による対談連載を展開。相手は週刊少年サンデー編集長の市原武法、週刊少年マガジン編集長の栗田宏俊、週刊少年ジャンプ編集長の中野博之と、前任者であるチャンピオン9代目編集長・沢考史の4名。この連載を通して、週刊少年マンガ誌の立ち位置、マンガ作りにおける編集者の役割、そして「週刊少年チャンピオンらしさとは何か」について探っていく。
チャンピオンの創刊記念日である7月15日に東京・秋葉原で行われるイベントには、人気作家が参加し、トークショーやライブドローイング、企画展示などを実施予定。また、下記の「セレクトマニフェスト」「ドリームプロジェクト」による成果物も、このイベントで披露される。
「大感謝祭」は誰でも無料で参加が可能だが、トークショーなどの一部のステージイベントは、「セレクトマニフェスト」への投票者に抽選でプレゼントされるチケットが必要。投票はスマホで気軽に誰でも参加できる。
日時:2019年7月15日(月・祝) 13:00~17:00
会場:秋葉原UDXギャラリー
住所:東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDX 4F
※イベントは終了しました
全13作品の作家がそれぞれ3つのマニフェストを掲げ、ファンが実現してほしいマニフェストに投票する企画。1位になったマニフェストは7月15日の「大感謝祭」でお披露目される。それぞれのマニフェストは、原画展示といった定番ものから、「BEASTARS」の板垣巴留による「ゲストビーストを招待します」といった変わり種まで多種多様だ。現在は第3弾として「ブラック・ジャック」「弱虫ペダル」「フルアヘッド!ココ」「侵略!イカ娘」「魔入りました!入間くん」にまつわる企画の投票を受付中。応募期間は6月20日まで。
すでにマニフェストへの投票が終了した作品は、第1弾の「あっぱれ!浦安鉄筋家族」「BEASTARS」「吸血鬼すぐ死ぬ」「ハリガネサービスACE」、第2弾の「バキ道」「がきデカ」「六道の悪女たち」「覚悟のススメ」の8作品。こちらもイベントでのお披露目をお楽しみに。
※投票は終了しました
クラウドファンディングでファンから募った資金で作家の夢を叶える「ドリームプロジェクト」。クラウドファンディングによる実現を目指すのは、「弱虫ペダル」の御堂筋翔を模した巨大バルーン、「バキ道」で不良たちに落書きされた範馬刃牙の家のリアルなジオラマ、「吸血鬼すぐ死ぬ」に登場するアルマジロのジョンの巨大ぬいぐるみの制作だ。いずれも「大感謝祭」でお披露目される。すでに目標金額が達成したプロジェクトも、6月14日まで参加が可能だ。
13名の作家の協力のもと、週刊少年チャンピオンにまつわるグッズがYahoo! JAPANの「ヤフオク!」に出品される。登場するのは生原稿、作家の手の石膏像と愛用ペンのセット、マンガへの出演権、「BEASTARS」のレゴシのマスク、ドラマ版「弱虫ペダル」で使用された自転車ギア、9月14日から29日まで東京・上野の森美術館にて開催される「永井GO展」で展示物に座って写真が撮れる権利など、このオークションでしか手に入らないものばかり。オークションは、6月6日から12日、6月13日から19日の2回に分けて実施。売り上げは赤い羽根共同募金を通じ、週刊少年チャンピオンの名作マンガとともに放課後児童クラブに寄付される。
※オークションは終了しました
50周年記念サイトでは、さまざまな企画ページや読み物を公開している。「レジェンドインタビュー」ではチャンピオン本誌に載った50周年記念インタビューを再掲載。石井いさみ、つのだじろう、山上たつひこといったまさにレジェンド級の作家から、渡辺航、石黒正数、西修ら、現在も本誌で人気作を連載中の作家陣が登場しているので必見だ。そのほか貴重な画像満載の表紙ギャラリー、50年を振り返る年表、人気作品が集まった試し読みも。いずれのページも2019年6月現在、まだまだ更新途中。今後もさらに充実していく。
2019年7月18日更新