なかなかいないぞ「ペンタブ芸人」

──なぜ今日さっくんに来ていただいたかというと、イラストで笑いを取る芸人さんは数いる中でも、ペンタブレットを普段から使いこなしているということで。

ありがとうございます！ けっこう使ってるので、任せてください。

──ブログの写真で拝見したんですが、あれワコムさんの「Bamboo」でしたね。

そうなんです。ペンタブは慣れるまでがね、最初ちょっと（時間が）かかるんですよ。手元と画面の関係をつかむのにハードルがあって。そこ超えちゃうと逆に楽なんですけど。

──このコンテストは倉田真由美さんが途中まで描いたマンガの、オチのコマを描いて投稿するという企画です。そのお手本をやってもらおうかなと。

了解です！ というか、途中までプロのマンガ家さんが描いたのを、他のマンガ家さんに描かせるのも角が立ちますもんね。僕みたいな芸人がぴったりじゃないですかー。

──わ、企画の意図を完全に察してくださってありがたいです（笑）。ではお気軽モードから行ってみましょうか。何かあの、シンキングタイムみたいのは必要ないですか？

や、意外と描きながら考えるところもありますし。ちょこちょこ描き始めてみてもいいですか？ フリップじゃないので、消そうと思ったらすぐ消せますもんね。ポンって。

──さすが、デジタルの強みをよくご存知でらっしゃる。じゃあお願いします！