コミックナタリー Power Push - ニコナタ(コミック)「ダイヤのA×nicocafe」

コラボカフェ

白州健二郎役ほか/下妻由幸

太田部長役ほか/竹内栄治

宮内啓介役ほか/村田太志

前園健太役ほか/田尻浩章

増子透役/羽多野渉

御幸一也役/櫻井孝宏

沢村栄純役/逢坂良太

川上憲史役/下野紘

倉持洋一役/浅沼晋太郎

浅沼晋太郎&羽多野渉 放送前インタビュー

仕返ししてやろうと思います

──浅沼さんと羽多野さんが番組に出演するのは、3月にMCを卒業されて以来4カ月ぶりですね。

浅沼晋太郎 もう4カ月も経ったんだ。早いなあ。

羽多野渉 なんか不思議な感じがしますね。

(左から)羽多野渉、浅沼晋太郎。

──MC卒業の回では最後に今までの放送を振り返った映像が流れ、そのあとに登場した大石昌良さん、Tom-H@ckさんと一緒に番組から生まれた楽曲「5 soul MATE“S”」を歌うという演出がとても感動的でした。

羽多野 僕らもあの時サプライズしていただいたので。

浅沼 ふふふ(笑)。だから今日は仕返ししてやろうと思います。

羽多野 そうですね。今度は仕掛ける側です。

「生ってこーぜ」は部活みたいな感じ

──おふたりは1年半の間番組のMCをやられてましたが、特に印象に残っている出来事はなんですか?

浅沼 やっぱり大石さんと羽多野くんと「アイベヤ」というユニットを組んで、「5 soul MATE“S”」という歌を作ったことですかね。これをきっかけに大石さんともすごく仲良くなりましたし、番組をきっかけに強いつながりができたことがうれしかったです。あとは甲子園球場で販売された「青道弁当」だったり、それこそ今回のnicocafeさんとのコラボカフェもそうですけど、番組から形に残るものが生まれたっていうのはすごくありがたいですね。

──羽多野さんはどうですか? ルームメイト(視聴者)の皆さんも「生ってこーぜ」はいろんな“伝説”を残した番組だと言ってる方が多いですが。

羽多野 そうなんですね。伝説か……。

浅沼 伝説を残してるのは基本的に羽多野くんだと思いますけどね(笑)。

羽多野 いやいや、そんなことないです(笑)。全然うまくできなかったなって印象に残ってるのは、「絵しりとり」のコーナーですかね。

浅沼 ははは(笑)。むしろ別方向にうまくできてたよ。

羽多野渉

羽多野 全然です。極限状態までいっても全然出てこなくって。もう「うわー」ってなりながら描いてました。

浅沼 でもその「絵しりとり」からいろいろ生まれたってことを考えたら、素晴らしいと思いますよ。今回のコラボカフェのメニューだったりもそうだけどさ。

羽多野 そうですね、結果よかったかもしれないですね(笑)。あとはキャラクターを発掘していく番組だったな、と言ったらちょっと偉そうな感じがしてしまうんですけど。この番組に出演したことで、それまで自分でも気づかなかったような一面を開花していかれた方が多いなと思っていて。

浅沼 ふふふ(笑)。

──恐らく羽多野さんもその内のおひとりですよね(笑)。

羽多野 とんでもない。僕はついていくのがやっとでした。

浅沼 何をおっしゃいます。

「TVアニメ『ダイヤのA』青心寮へようこそ!~生ってこーぜ~」第20回の様子。

羽多野 いや本当に。

浅沼 よう言うわ(笑)。

羽多野 あとは本当にゲストの方やスタッフの方も含めて、番組に携わっていたメンバーがみんないい人たちばかりだったなっていう印象があります。放送作家さんも毎回すごくフレキシブルに、本番直前でもこちらがやりやすいように動いてくださって。夜も遅い時間だけど、終わったあとはみんな笑顔で「いやー、今日も楽しかったね。お疲れ様」って言ってそれぞれ別れていくんですよね。やってる僕らもスカッとするような、楽しい生放送でした。

浅沼 心地よい疲労感を毎回味わってたよね。

羽多野 そうなんですよね。疲れなかった回は一度もないです。罰ゲームとかありましたしね。どこか痛めたりとかして、毎回絶対疲れるんですけど(笑)。

浅沼 うん、でも本当に楽しかったです。「ダイヤのA」のアフレコが授業だとしたら、「生ってこーぜ」は放課後に部活をやっているみたいな感覚でしたね。

お叱りをいただきました

浅沼 あとはこの番組で、よく日笠(陽子)とみもりん(三森すずこ)と羽多野くんのモノマネをしてたんですけど。日笠は置いといたとしても(笑)、2人には本当に申し訳ないことをしたなと反省していて。

──日笠さんは置いといて(笑)。

浅沼 専門学校のCMでインタビューに答えてる羽多野くんの姿を“羽多野語り”って名づけて真似してたじゃないですか。僕ね、お手紙でお叱りをいただいたんですよ。

浅沼晋太郎

羽多野 えっ!? そうなんですか?

浅沼 「CMの羽多野さんを笑いにしてらっしゃいますけど、すごくいいことを言ってるんですよ」って、直筆のお手紙が事務所に届いたんです。本当に申し訳ないなと思っていて。ごめんなさい。笑いものにしたわけではないんです。

羽多野 そんなことがあったんですね(笑)。でも浅沼さんのおかげだと思うんです。今あのCMの新バージョンが放映されてて、なぜか僕のインタビューの部分だけは残ってるんですよね。

浅沼 あははは(笑)。

羽多野 おかしいなって。ほかの人はみんな新作なのに。「なんで僕のインタビューだけ残した?」っていう。確実に浅沼さん効果ですね。

浅沼 やめてよ! また怒られちゃうから!

羽多野 いやいや。見てる方にもそれだけ印象に残ってるっていうことですから。浅沼さんに感謝しなきゃいけないです。

TVアニメ『ダイヤのA』青心寮へようこそ!~生ってこーぜ~カフェ
TVアニメ『ダイヤのA』青心寮へようこそ!~生ってこーぜ~カフェ
アニメ「ダイヤのA」を応援する番組「青心寮へようこそ!~生ってこーぜ~」と、ニコニコ本社・nicocafeにより開催されているコラボカフェ。「生ってこーぜ」の番組内でのエピソードをモチーフにしたフードや、作中のキャラクターにまつわるメニュー、新旧MCたち考案によるドリンクが用意されている。またここでしか買えない限定グッズも販売。
  • 開催期間:2015年7月22日(水)~8月19日(水)
  • 会場:池袋P'PARCO B2F ニコニコ本社
  • 営業時間:11:00~21:00
    ※ラストオーダー フード20:15 / ドリンク20:30
TVアニメ「ダイヤのA -SECOND SEASON-」毎週月曜日18:00~テレビ東京ほかにて放送中
TVアニメ「ダイヤのA -SECOND SEASON-」
もう一度、あのミットに投げ込みたい……。
捕手・御幸一也との出会いが、少年の人生を一変させる。
沢村栄純15歳。
己の力を試すため、仲間に別れを告げ、野球名門校・青道の扉を叩く。
そこには己のすべてをかけた誇り高き球児達がいた!
王道にして斬新。
浅沼晋太郎(アサヌマシンタロウ)

岩手県出身、1月5日生まれ。脚本家・演出家・俳優・コピーライターとして活動。舞台「ダイヤのA The LIVE」の脚本・演出を務めた。主な出演作品に「ダイヤのA」(倉持洋一)、「東京喰種トーキョーグール」(西尾錦)、「暗殺教室」(前原陽斗)など。

羽多野渉(ハタノワタル)

長野県出身、3月13日生まれ。81プロデュース所属。2011年12月21日リリースの「はじまりの日に」で音楽活動も開始している。主な出演作品に「ダイヤのA」(増子透)、「Dance with Devils」(立華リンド)、「ハマトラ」(ムラサキ)など。