アニメ「ムヒョロジ」全12話のエピソードを一挙に紹介
第1条
「リエとタエコ」
霊による犯罪を解決する魔法律相談事務所で働くムヒョとロージー。ある日2人のもとを、駅のホームに出没する霊について悩んでいるという女子高生の理絵が訪れる。その霊は彼女の亡くなった親友・妙子で、理絵は「私に殺されたようなものだ」と告白する。早速ムヒョとロージーは調査に乗り出すが……。
第2条
「ケンジとナナ」
幽霊など信じないといういたずらっ子のケンジは、町外れのお堂で肝試しをして霊に襲われてしまう。そんなピンチを助け、ケンジに懐かれたムヒョとロージー。後日ケンジは姉のような存在であるナナを連れて事務所を訪れ、「ナナが撮影した写真が心霊写真か鑑定してほしい」と頼み込む。
第3条
「才能」
午前2時になると勝手に家のピアノを弾くという黒い影に悩まされる天才ピアニスト・白鳥綾の依頼を解決したムヒョとロージー。その背後にはムヒョを付け狙う、とある男の影があった。依頼解決後、魔法律協会からロージー宛に、一級書記官への昇級試験の招待状が届く。浮かれるロージーに、ムヒョは試験を受けるなんて3年早いと言うが……。
第4条
「前兆」
一級書記官への昇級試験を受けるため、ロージーはムヒョ、そして勝手に付いてきてしまったナナとともに魔法律協会を訪れた。3人はムヒョの昔なじみであるヨイチに出迎えられるも、協会のある街にはどんよりとした空気が流れていた。そんな状況下でロージーはムヒョを執拗に追うエンチューの存在を知るとともに、エンチューが巻き起こした霊絡みの事件に巻き込まれる。
第5条
「狂気」
ムヒョの力により霊絡みの事件は解決したものの、責任を感じたロージーは1人ムヒョのもとを離れてしまう。ロージーを追ったヨイチは、ムヒョとエンチューの間に因縁が生まれるきっかけとなった学生時代のエピソードをロージーに明かす。一方、ムヒョの前に姿を現したエンチューは、彼を破滅させるため無数の怨霊を解き放つ。
第6条
「夜の蝶」
エンチューとの戦いも一段落し、仕事の依頼で温泉地へと赴いたムヒョ、ロージー、ナナの3人。仕事前に温泉を満喫する3人だったが、ナナは中年男に入浴しているところを覗かれてしまう。ロージーによって捕まえられた中年男の正体は今回の依頼人で、ベストセラー作家の四谷阿部之であった。四谷は「自分に憑いた霊が無意識のうちに小説を書き上げてしまう」というが……。
第7条
「魔監獄」
ある日、事務所を訪れた魔具師のビコ。ムヒョとは旧知の仲にあるビコは、ムヒョに強力な悪霊を幽閉する牢獄・魔監獄に一緒に来てもらいたいと依頼する。話を聞けば、危険度Aクラスの霊を閉じ込めた牢の封印が破られたという。封印の札を自分が作っていたことから責任を感じている様子のビコに対し「1個貸しだ」と魔監獄に赴いたムヒョは、ビコの師匠でもある魔具師のリオと再会する。
第8条
「なりかわり」
魔監獄を調査し、顔剥ぎの異名を持つ危険度Aクラスの霊・ソフィーが牢から抜け出しているのを確認したムヒョたち一行。他人に化ける“なりかわり”によって、ソフィーが魔監獄にいる誰かになりすましていると判断するも、ムヒョは魔法律を使いすぎた代償として眠りに落ちてしまう。ロージーたちは悪霊からムヒョを守り、彼が回復するまでの時間を作り出すため奔走することになる。
第9条
「ソフィー」
“なりかわり”を解き、ロージーやビコ、リオたちに牙を剥くソフィー。すんでのところまで追い詰められてしまったロージーたちだったが、ムヒョが復活しソフィーを倒すべく魔法律を執行する。すべてが解決したかと思いきや、ロージーは魔具を使えないはずのリオが、ソフィーとの戦いの最中で魔具を使ったことに気付いてしまう。
第10条
「木イチゴ」
ソフィーとの戦いですべてを出し切り、虚脱状態に陥ってしまったムヒョ。その時を待っていたと言わんばかりにリオが本性を表す。以前からエンチューの配下に就いていたというリオは、今回の騒動を引き起こしたのはすべて自分であることを明かす。体を動かすことすらできないムヒョを始末しようと呪文を唱え始めたリオの前に、ヨイチが現れる。
第11条
「賭け」
ヨイチの登場により窮地を脱した一行だったが、地獄の使者に魂を売ったリオを救うにはムヒョの回復が絶対の条件であった。追い詰められた面々は、疲弊しきったムヒョを一時的に回復させられるというビコが調合する秘薬にすべてを懸けることになる。
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