映像や音声に合わせた座席の動きや環境効果による新たな映像体験を楽しめる体感型の上映システム。座席は前後、上下、左右と映画のシーンに合わせて稼動し、頭上からの雨や、吹き付ける水と風、さらに香り、閃光といった多数のエフェクトが、観客を作品の世界へと誘っていく。
- エンジンの振動にこだわり
- 4D上映では戦車の動きに合わせてシートが傾き、一人称視点のシーンではさながら自身が戦車に乗っているような感覚が味わえる。さらにエンジンの振動は戦車ごとに設定されており、「総集編」ではこの細かなプログラムを元・戦車乗りが組んでいたというから驚きだ。
- 撃破の瞬間も見逃すな
- 戦車戦ではスピード感のある戦車同士のチェイスシーンも見どころだが、撃破シーンにも注目してほしい。漏れ出したオイルの匂いや、大破時のスモークなどに4Dの演出がしっかりと使われており、熱い戦車戦に華を添えている。
- 砲撃の衝撃があなたに
- 音響にもこだわりを持って制作されている「ガールズ&パンツァー」シリーズ。4D上映では迫力の砲撃音とともに風が吹き、機関銃を連射した反動は背中のローラーで表現されるなど工夫も凝らされた。
- 戦車だけじゃない!
- 「劇場版」では、お風呂シーンでシャボン玉が出てくるといったまさかの演出も。派手な戦車戦に目が行きがちだが、日常シーンの4D演出にも注目だ。
- サメさんチームと出会う
“どん底”へと向かう回廊 - サメさんチームと出会う学園艦の“どん底”へと向かうシーンでは、迷路のような道を進む西住みほたちの様子を一人称視点の長回しで表現。視覚的にもスピード感あふれる演出が4Dでどのように表現されるのかは気になるところ。
- アトラクションを実際に体感できる?
ボコミュージアム - 第2話では、みほと島田愛里寿がボコミュージアムを楽しむシーンが登場。2人がライド形式のアトラクションを楽しむ場面では、さながら観客も遊園地にいる気分になれるのでは。
- アヒルさんチームが振る舞った
たらし焼き - 無限軌道杯2回戦の相手となる知波単学園の福田を、アヒルさんチームのメンバーがもてなす際に食べていたたらし焼き。もんじゃ焼き、お好み焼きに似た、この食べ物の香りが劇場で確かめられる?
- 知波単学園との雨中の戦い
- 知波単学園との2回戦は、密林での雨中の戦いが繰り広げられる。4D上映では雨も再現できることから、劇場にはタオルの持ち込みが必須となる予感。
2019年10月31日更新