「ファン感謝祭」で感じたこと、
そしてファンの皆様へメッセージ
──せっかくなので2月に行われたイベント「ファン感謝祭」についても聞かせてください(参照:“作品とファンも相棒”「ダブデカ」応援上映で三上哲&天﨑滉平がキャラソン披露)。三上さん、天﨑さんは登壇されていかがでしたか?
三上 お客さんの生の反応を間近で感じられて、うれしかったですし、ありがたかったです。ライブパートでも50のおっさんに「キャー!」って言ってくれるなんてねえ(笑)。襟元を開けただけで。ありえないですよ?(笑)
天﨑 いやいやいや(笑)。それだけ素敵でしたから! 僕が改めて感じたのは、「ダブデカ」は物語の最後まで一貫して「ダブデカ」であったというところが、もっと続きを観たいと思える作品になったし、それまでのエピソードもより愛おしく思えるようになったんじゃないかと。皆さんが声援を上げている姿を見て、こうやって心から楽しめる作品になってよかったと、会場の反応を見て改めて感じました。
三上 客席に混じって一緒に応援したかったくらいだよね。
天﨑 はい。本当にそうでした。
──鈴木さんもイベントをご覧になっていたんですよね。
鈴木 ファンの皆さんがすごく優しいなと思いました。類は友を呼ぶではないですけど、本編でのああいうキャラクターたちの姿があって、演じるキャストの皆さんの空気があって、だからファンの皆さんも気持ちのいい方たちばかりなのかなと。素敵なあったかい時間を過ごせました。霧雨アンダーテイカーさんもすごく作品を愛してくれているのが伝わりました。
古田 僕は仕事の都合で残念ながら現場には行けず……。皆さんが作品を愛してくださっていたというのは、ちゃんと耳に届いています。
──では最後に、改めてこれまで応援してきたファンの皆様へメッセージをお願いします。
三上 本当にまずは感謝ですね。皆さんがこの作品を愛してくれているのをすごく感じます。僕もこの作品が大好きで、皆さんと同じように繰り返し観ています。癒されるし、幸せな気持ちになれるし、人生のお供のような作品に感じていて。またいつか続きがやれたらいいなと思っていますが、それはきっと皆さんも同じだと思います。それまで忘れないで待っていてくれたらうれしいです。
天﨑 収録に参加した頃から、スタッフの皆さんの「ダブデカ」に対する愛をすごく感じていました。自分自身、第1話の収録から思い入れはありましたが、キャストの皆さんの熱量に自分を引き上げていただいたという思いがあります。そうやってアフレコをしていく中でどんどんキリルになれる感覚があったので、先程も皆さんが「マイク前の姿がダグとキリルだった」と言ってくださったことが、すごくうれしく思いました。視聴者として作品を観させていただいても、こんなに「最後まで観てよかったな」と思える作品はなかなかないと思います。ファンの皆さんからのお手紙で「ダブデカ」についてのメッセージをいただくこともあるんですが、「このシーンが好きです」と細かく書いてくださることにも、いつも力をいただいていました。そんなふうにみんなに愛される作品に関われたことをすごくうれしく思います。イベントやこういった取材、いろんな場所で「ダブデカ」の話をさせていただけることが本当に幸せでした。またお話をすることや、キリルを演じられる機会があったらとてもうれしいなと思っていますので、どうぞこれからも応援よろしくお願いします!
鈴木 ここまで応援してくださりありがとうございます。オンエアを観ながらも、ファンの皆さん1人ひとりの熱量をすごく感じていました。「ダブデカ」をいろんな人に広めようと思ってくださるファンの方がすごく多いというのも感じていて。そんなところを見て、作り手としてもすごく幸せな作品になったと思っています。だからこそまた機会ができたら、ぜひ皆さんとお会いしたいです。
古田 僕も放送中は皆さんの感想をちょこちょこ覗いていたんですけど、やっぱりみんな愛を持って観てくださっているのをすごく感じていました。キャラへの熱い思いを書き出している方とかを拝見すると、「ああ、よかったな」と。この作品で救われる人がいるんだったら、本当にやってきてよかったと思える、いい作品になったと思います。完全なオリジナル作品に監督として参加するのは初めてだったので、正直、けっこう手探りな部分もあったんです。細かいネタを仕込んで「気付いてくれるかな? どうかな?」と思いながらやっていたところも、やっぱり気付いてくださっている方がちゃんといて。そのときは「よしっ!」と思ったり(笑)、皆さんの感想を見ながら勇気付けられていました。今まで応援してくださって本当にありがとうございます。できればまた続きを作れる機会があったら本当にいいなと思っています。皆さんの思いは作り手にも伝わっているので、ぜひこれからも「『ダブデカ』楽しいよ」と広めていただければ、もしかしたらそれが次につながる可能性があるかもしれません。みんなでこれからも「ダブデカ」を愛していきましょう。
──いちファンとしても、またSEVEN-Oに会えることを楽しみにしています。皆さんお疲れ様でした。
一同 ありがとうございました!
「これぞダブデカ!」と思える
印象的なエピソードまたはシーンを教えてください。
改めて「ダブデカ」という作品を振り返り、どんな印象をお持ちですか?
ここまで作品を応援してきたファンの皆さまへのメッセージもお願いします。
視聴してくださった皆様、本当にありがとうございます。共にこの作品を楽しめて嬉しかったです!これからもぜひ、何度も何度も楽しんでください!宜しくお願いします!