宮崎摩耶原作のシリアスドラマなど、ゼノンで新連載2作

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本日7月25日に発売された月刊コミックゼノン9月号(徳間書店)では、新連載を2本ラインナップ。「ゴクジョッ。~極楽院女子高寮物語~」「ミニマム」で知られる宮崎摩耶が原作を手がけた秋吉宣宏の「ジェノサイダー」と、泉ウラタの「双覚醒のノヴァ」がそれぞれスタートした。

宮崎摩耶原作による秋吉宣宏「ジェノサイダー」のカット。(C)宮崎摩耶・秋吉宜宏/ NSP 2013

宮崎摩耶原作による秋吉宣宏「ジェノサイダー」のカット。(C)宮崎摩耶・秋吉宜宏/ NSP 2013

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「ジェノサイダー」は肩に般若の刺青を持つ女子大生・ナツミが主人公のシリアスドラマ。セックスと暴力まみれのただれた日々を送っているナツミだが、ある男とのメールが心の支えとなっていた。「事件発生まで30日と13時間」という、謎のカウントダウンがサスペンスを盛り上げる異色作だ。

「双覚醒のノヴァ」は新鋭・泉による超能力ファンタジー。何かを失う代わりに強大な力を持つこととなった、「ノヴァ」と呼ばれる少年少女たちの冒険を描く。

そのほか今号にはセリフを使わないマンガを世界中から募ったコンテスト「SILENT MANGA AUDITION」の受賞作から、8作を厳選して掲載。タイ、マレーシア、インドネシア、ヨルダン、フランス、ベトナム、ドイツの7カ国から寄せられた作品に触れられる。また日笠優の「カナヤゴ」は最終回を迎えた。

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