「劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影」は、幻影旅団への復讐のため、ハンターになったクラピカを中心とする物語。川島の演じるパイロは劇場版のキーとなる人物で、冨樫が約10年前から構想していたキャラクターだ。川島は「男の子役を担当するということは衝撃でした!未知の世界なので楽しみです。練習をしっかりして男の子の声に挑みたいです!」とコメントしている。
また劇場版の主題歌を、ゆずが担当することも発表された。今回提供される楽曲「REASON」は、北川悠仁、岩沢厚治、そして前山田健一によって制作されたもの。3者共作で楽曲が制作されるのは、ゆず結成以来初めてとなる。「連載当初から知っていて、今回のオファーを受けて改めて読みなおして制作した」という北川をはじめ、3人がそれぞれ「HUNTER×HUNTER」の世界観に合わせた歌詞やメロディを持ち寄って制作された、“組曲形式”の楽曲に仕上がっているという。こちらは劇場版主題歌のほか、12月よりTVアニメのエンディングテーマとしても使用される予定だ。
ゆずがアニメ映画に主題歌を提供するのは、「ドラえもん のび太とふしぎ風使い」以来10年ぶり。「REASON」は2013年1月9日に、2013年第1弾シングルとしてリリースされる。
川島海荷コメント
カリスマ的人気を誇る「HUNTER×HUNTER」の劇場版作品第1弾に声優として参加させていただけて光栄です!! 男の子役を担当するということは衝撃でした!未知の世界なので楽しみです。練習をしっかりして男の子の声に挑みたいです!
スケール感にハラハラドキドキし、感動できる作品になると思います。
皆さんに満足していただけるようにパイロとして頑張りたいと思うので期待していて下さい。(「REASON」を聴いて)歌詞から仲間と共に夢を一生懸命追いかけるストーリーが思い浮かんで、その前向きな詞に勇気づけられます。「HUNTER×HUNTER」にぴったりですし、それがゆずさんの声で奏でられると思うと今から楽しみです!!
ゆずコメント
大人気の作品なので、自分たちの楽曲を選んでいただいて大変光栄です。僕らの曲が映像に乗ることで、少しでも物語を盛り上げることができたらという想いでつくりました。作品の世界観にうまくマッチし、どういう化学反応を起こすのかとても楽しみです。「HUNTER×HUNTER」は知っているけどゆずの音楽は聴いてなかった方も、ゆずの音楽を聴いてたけど「HUNTER×HUNTER」は知らなかったという方も、この主題歌を通して、それぞれを知っていただけたら嬉しいです。どっちも好きだった!という方はラッキーですね(笑)。
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