九井諒子の短編集「竜のかわいい七つの子」に絆を描く7編

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「竜の学校は山の上」から約1年半ぶりとなる九井諒子の新刊「竜のかわいい七つの子」が、本日10月15日に発売された。

「九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子」

「九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子」

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「竜のかわいい七つの子」には、竜と人、人魚と野球少年、神様と小学生など、住む世界を異にする者たちの「絆」を題材とした短編を収録。竜がカギとなるファンタジー「竜の小塔」や、人魚と人間の交流を描く「人魚禁猟区」、架空の病気「狼男症候群」に悩む大学生とその母親を描く「狼は嘘をつかない」など6編に加え、38ページにわたる描き下ろし短編「子がかわいいと竜は鳴く」の合計7作が収められた。

なおコミックナタリーでは、九井諒子の特集を展開中。「子がかわいいと竜は鳴く」を1話まるごと公開しているほか、カバー制作過程のレポートを掲載している。

「竜のかわいい七つの子」収録作品

「竜の小塔」……Fellows! 2011-AUGUST volume 18
「人魚禁漁区」……2011年5月 個人誌にて発行
「わたしのかみさま」……Fellows!(Q) 2011 AUTUMN “Quiet”
「狼は嘘をつかない」……Fellows! 2012-JUNE volume 23
「金なし白祿」……2011年10月 個人誌にて発行
「子がかわいいと竜は鳴く」……描き下ろし
「犬谷家の人々」……Fellows!(Q) 2012-AUTUMN “Q.E.D.”

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読者の反応

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はむ @xxham

ダン飯で久井さん気になったなら、ぜひ短編集の「竜のかわいい七つの子」を読んでほしい。話はもちろんだけど、その真骨頂は紙ならではの装丁の細かさ(ここまで装丁細かい本は少ないと思う)なので紙での購入が絶対おすすめ。私も最初は装丁で買いました。(今は作家買い)https://t.co/x1XQQ3XetX

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