モーツー次号から新装刊、カレー沢や木下晋也の新作続々

中村光「聖☆おにいさん」や堀尾省太「刻刻」などを擁するモーニング・ツー（講談社）は、10月22日発売号より誌名を「月刊モーニングtwo」と改め、リニューアルする。

この新装刊に合わせ、10月22日発売号からは3本の新連載が同時スタート。カレー沢薫「執事のヒツジ（仮）」、宮崎夏次系「僕は問題ありません」、木下晋也「もここー」がラインナップされている。

「執事のヒツジ（仮）」は若くして当主になった超名家のお嬢様とヒツジの執事が、婿探しに励む物語。「僕は問題ありません」は、宮崎が同誌で発表していた「変身のニュース」に続く連作短編シリーズ。「もここー」には、作品の舞台である私立模糊高校の生徒や教師たちが登場する。また11月22日発売号では伊藤静、小池ノクト、雨瀬シオリの3名が新作を発表する予定。

なお発売中のモーニング・ツー62号では、コラムを含む6本の連載が終了。カレー沢薫の「クレムリン」とコラム「負ける技術」、下吉田本郷「ディベーティアン」、木下晋也「ポテン生活」、西島大介「すべてがちょっとずつ優しい世界」、中丸ポ「おへんろ」が最終回を迎えた。「クレムリン」と「ポテン生活」については、モーニング（講談社）本誌での連載は継続される。「負ける技術」もモーニングの公式サイトでは引き続き連載していく。