ヤングアニマル(白泉社)の創刊20周年を記念した「ヤングアニマル20祭」が、8月25・26日にかけて東京・秋葉原のベルサール秋葉原にて開催中。本日8月25日、イベント内では映画「ベルセルク」のトークイベント「『ベルセルクラジオ 鷹の団勧誘部』出張版」が行われた。
「『ベルセルクラジオ 鷹の団勧誘部』出張版」は、初公開となる映画「ベルセルク 黄金時代篇III 降臨」の特報映像から幕開けた。詰めかけたファン350人が迫力ある映像に息を飲むと、ガッツ役の岩永洋昭、グリフィス役の櫻井孝宏、キャスカ役の行成とあが登場。MCはアナウンサーの吉田尚記が務めた。
会場には「ベルセルク」とヤングアニマル、そして岩永、櫻井、行成3人のこれまでを記した巨大な年表が用意され、イベントはそれぞれの歴史を振り返る「ヤングアニマル&ベルセルクヒストリー」のコーナーに突入。ゲームに熱中していた櫻井と野山を駆け巡っていた岩永、対照的な2人の少年時代から、「ベルセルク」の映画制作発表まで、多くのエピソードが語られた。3人が初めて「ベルセルク」を読んだ時のエピソードを語る場面も。
続いて「ベルセルクラジオ 鷹の団勧誘部」の人気企画「こんな鷹の団は嫌だ」のコーナーへ。これは「もし◯◯が◯◯だったら」というようなお題に対して、キャストがアドリブでセリフを言う企画。櫻井には「もしグリフィスが主演映画の完成披露記者会見をしたら」、行成には「もしキャスカがお天気キャスターをしたら」、岩永には「もしガッツがデパートの迷子アナウンスをしたら」というお題が与えられた。3人は困惑しながらもそれぞれの演技をこなし、会場を大いに沸かせる。
イベント終了後、3人は
「ヤングアニマル20祭」では、「ベルセルク」ガッツの「ドラゴンころし」を持って記念撮影ができるスペースを設置しているほか、「一番くじ ベルセルク」の商品や、単行本37巻限定版に付くフィギュアなどを展示。また「ベルセルク」のほかにも、羽海野チカ「3月のライオン」や甘詰留太「ナナとカオル」など、さまざまなヤングアニマル作品の原画を公開している。明日8月26日には映画「ナナとカオル 第2章」のトークイベントや「NEXTグラビアクイーン水着大集会」、恵比寿マスカッツのトーク&ライブなど、さまざまなイベントが行われる予定だ。
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- YOUNGANIMAL FESTIVAL | 白泉社
- 映画『ベルセルク 黄金時代篇III 降臨』2013年正月第2弾ロードショー (c):2012 三浦建太郎(スタジオ我画)・白泉社/BERSERK FILM PARTNERS
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「ベルセルク」岩永、櫻井、行成が三浦建太郎の原画に感嘆 http://t.co/UgoW7HZj