小川洋子原作による
「最果てアーケード」は芥川賞作家として知られる小川が、初めてマンガ原作の書き下ろしに挑んだ作品。生と死をモチーフに、癖のある店主たちが軒を連ねるアーケードでの人間ドラマが描かれる。短編集「さらば、やさしいゆうづる」が好評を博している新鋭・有永にとっては、これがデビュー単行本となった。
電子書籍版は本日6月20日から28日までReader Store、LISMO Book Storeにて先行配信。またRabooでは6月22日からリリースされる。Reader StoreとLISMO Book Storeでは小川と有永の対談が公開されており、ふたりの語る制作秘話のほかにキャラクター設定画、ネームの一部なども掲載されている。また電子書籍版の小説「最果てアーケード」には、有永描き下ろしの挿絵を11点収録。マンガ版とはタッチの異なる絵柄にも注目したい。
さらに小説の書籍版も同じく本日より、講談社から刊行された。書籍版の装画は酒井駒子が担当。なお有永は7月14日発売のBE・LOVE15号(講談社)より、初のオリジナル連載を開始する。
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ochaseijin(お茶星人) @ochaseijin
@hatano_ayaka コミック先行で後から小説として刊行されたという、ちょっと珍しい作りだったりして、創作の秘密にコミックが関わっているそうです。
機会があったらぜひコミックも
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