第36回講談社漫画賞にヴィンランド・サガ、失ショコほか

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第36回講談社漫画賞の受賞作が発表された。一般部門には幸村誠「ヴィンランド・サガ」、少女部門には水城せとな「失恋ショコラティエ」、少年部門には羅川真里茂「ましろのおと」、児童部門には遠山えま「わたしに××しなさい!」が輝いた。

幸村誠「ヴィンランド・サガ」1巻

幸村誠「ヴィンランド・サガ」1巻

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「ヴィンランド・サガ」は11世紀のヨーロッパを舞台に、屈強なヴァイキングたちの生き様を描く歴史マンガ。月刊アフタヌーン(講談社)で連載されている。2009年には、第13回文化庁メディア芸術祭のマンガ部門大賞を獲得した。

「失恋ショコラティエ」は月刊flowers(小学館)で連載中の恋愛マンガ。意中の女子に失恋するも、チョコレート好きな彼女の気を引くために修行を積み、ショコラティエになった主人公の片思いが描かれる。2011年の第2回ananマンガ大賞も受賞した人気作だ。

「ましろのおと」は津軽三味線を題材にした青春ドラマ。自分だけの音を求め、青森から単身上京してきた津軽三味線奏者の高校生・雪の成長を描く物語で、月刊少年マガジン(講談社)にて連載されている。また「わたしに××しなさい!」はなかよし(講談社)で連載中のラブストーリー。人気ケータイ小説家として活躍する女子中学生が、恋愛経験を積むため同級生を脅迫し、疑似恋愛にのめりこんでいく。

選考委員は安童夕馬、上田美和、藤沢とおる、藤島康介、前川たけし、松苗あけみ、三田紀房の7名が務めた。贈呈式は7月3日に東京都千代田区の帝国ホテルで行われる。

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