「Paradox Live」絶対盛り上がるコーレスは？村瀬歩ら多種多様な「おれおれおーれ」披露

映画「Paradox Live Dope Show 2024 in CINEMA」の“超・舞台挨拶付き上映”が、本日12月1日に東京・新宿バルト9にて実施され、上映後に行われた舞台挨拶に燕夏準役の村瀬歩、神林匋平役の林勇、翠石依織役の近藤孝行、円山玲央役の矢野奨吾、緋景斗真役の伊東歌詞太郎が登壇した。

11月29日より全国公開中の「Paradox Live Dope Show 2024 in CINEMA」は、ヒップホップを題材にしたメディアミックスプロジェクト「Paradox Live（パラドックスライブ）」が、今年5月19日に神奈川・ぴあアリーナMMで行ったリアルライブを劇場上映用に新規編集したもの。シネマカメラによって撮影された映像を、270度のスクリーンで体験できるScreenX、特殊効果を感じられる4DXのほか、その2つが組み合わさった「ULTRA 4DX」の3パターンで鑑賞できる。会場は全上映が声出し可能で、ペンライトなどのライブグッズも持ち込みできるなため、リアルライブさながらに楽しむことができる。

ステージに登壇したキャスト陣たちは、各々が演じるキャラクターのセリフなどを交えながら一言挨拶を行う。1人だけ首からタオルをかけて登場した林は、ノリよく「お風呂から上がってきた、林勇です！」と自己紹介。そのタオルについて、伊東が「林さんは似合っているからOKってプロデューサーの人が言ってました（笑）」とその経緯を説明すると、壇上はお風呂上がりトークで盛り上がった。

続いて「Paradox Live Dope Show 2024」を振り返るコーナーへ。矢野がライブにゲストとして登場したシナモロールとの共演について触れると、近藤と大和憧吾役の中島ヨシキがシナモロールの大ファンであることが話題に上がる。村瀬は2人のシナモロール愛に関して、「いい意味で中島のよっちゃん（中島ヨシキ）と近藤さんのシナモロールへの愛のありかたが対照的で。ヨシキは『おう、シナモロール！ 今日もかわいいね』となっていたんですが、近藤さんは『あっあっ……』ってなっていて（笑）。カシラとのギャップがすごすぎました」と暴露した。

その後「超・チャレンジ！絶対盛り上がるコール＆レスポンスを考えよう」のコーナーへ。緋景斗真の「鏡よ鏡、一番美しいのはだれだれだーれ？ おれおれおーれ！」がキャッチーで使いやすいということから、各キャラクターに当てはめて披露することに。トップバッターは“本家”である伊東。観客から「世界で一番盛り上がるのはだーれ？」と呼びかけてもらうと、「おれおれおーれ！ 斗真です！」と元気にレスポンスを返す。続いて「世界で一番かわいいのはだーれ？」と呼びかけてもらうこととなった矢野。レスポンスで「おれおれおーれ、玲央くんだよ！」と言うところを、「おれおれおーれ」に流され「おれくんだよ！」と言ってしまい、登壇者たちから笑いながら総ツッコミを受けていた。

近藤は観客にコールを促す掛け声で自由に振る舞いながらも、「世界で一番ファミリー思いなのはだーれ？」とコールされると「俺や！かしかしかーしらや！」とキャラクターになりきってセリフを披露。林は「世界で一番ギャル男なのはだーれ？」に対して「皆でパラパラ踊ろうぜ！」、村瀬は「世界で一番Dopeなのはなーに？」に対して「パラパラParadoxLive♪ パラパラParadoxLive♪」とノリノリでレスポンスし、終始大盛り上がりで進行した。その後マスコミ向けのフォトセッションでも、常に観客からの掛け声があり、キャスト陣も笑顔で楽しんでいる様子が伺えた。

イベント終盤では1人ひとりから挨拶が送られる。伊東は「映画館で声を出すのは緊張すると思うんですけど、声を出すこと自体を楽しんでもらえたらうれしいなと思います！」、矢野は「ライブの現地に来られた方もいらっしゃるのかな？ ありがとうございます。その環をどんどん広げていってもらって、もっとヘッズが広がるように盛り上げていってもらえたらと思います」と呼びかける。映画館でのライブ鑑賞のイメージがつかなかったと話した近藤は、楽しかったという観客の反応に感謝を述べ、「いろんな人に“リコメン”して、よかったら劇場に連れてきてください」と勧誘。林は舞台挨拶という短い時間でファンと触れ合えた喜びを述べた。最後に村瀬が再びコール＆レスポンスを行う。「お前ら声出せんのか？」「新宿から世界に響かせていくぞ！」と観客を煽り、今日1番の大きな声で「世界で一番Dopeなのはなーに？」とコールされると、キャストは全員で「ぱらぱらぱーら、Paradox Live！」と声を合わせてレスポンスし、イベントは大盛況の中で閉幕した。