「ヒメ様にイジられ遊ばれ」子供の頃みたく遊びたい少女と、それを不健全に感じる男子

早坂啓吾「ヒメ様にイジられ遊ばれ」1巻が、本日10月25日に発売された。

「ヒメ様にイジられ遊ばれ」の主人公は、小6まで暮らしていた町に高校3年生で戻ってきた男子・迫田。その学校の生徒会長はかわいい上にやさしく、みんなの憧れの的として「ヒメ様」と呼ばれていた。「早く学校に慣れてもらうため」という生徒会長の提案で生徒会に入ることになった迫田は、噂通り親切なヒメ様に好感を抱くが、2人きりになった途端に彼女の態度は豹変。迫田を「ザコ田」と昔のあだ名で呼ぶ彼女は、実は小学校時代に彼のことをイジりにイジってきたムカつく女子・菅木陽芽だった。いい子を演じるあまり一緒に遊ぶ友達がいないヒメ様は、安心して素をさらせるザコ田と小学生の頃のように仲良くしたがる。鬼ごっこにけん玉と、高校生とは思えない遊びに誘われ困惑するザコ田。だけど彼女と一緒だと、子供の遊びも不思議に色っぽく感じてしまう。高校生男女が秘密の遊びに興じる姿を描く。