画業70周年、水野英子の仕事を一望できる大型個展　初日と最終日にサイン会　

水野英子の個展「薔薇の舞踏会」が、9月28日から10月14日まで東京・ART SPACE SKY GALLERYで開催される。

水野の画業70周年を記念して行われる「薔薇の舞踏会」は、同氏のこれまでの仕事を一望できる内容。会場には初期作品から近年の作品まで、約200点以上の画稿が複製原稿で展示される。また水野がバレエダンサーのファルフ・ルジマートフにオマージュとして捧げた作品の原画も登場。一部原稿はピエゾグラフという高度な複製技法で再現され、版画作品として展示販売される。

初日と最終日には水野のサイン会を実施。サイン会への参加希望者は、会場で書籍を購入、もしくは版画作品を受注予約しよう。10月6日には水野の作品にインスパイアされたパフォーマンスを、アートスタジオ＆アートキャンパス萩谷京子現代舞踊研究所の少女たちが披露。10月12日には音楽家・少女マンガ研究家で、水野と旧知の仲でもある青島広志とのギャラリートークが展開される。

水野英子コメント

雑誌『漫画少年』に投稿作品を描いてから 今年でちょうど70年になります。
本年、皆様方のご協力のおかげで大きな展を開けることとなりました。
70年間の仕事の歩みです。
今一度 ご覧いただければ嬉しく存じます。
～水野英子より～