理不尽にクビにされたが、研究に没頭できるとウキウキする有能魔道具研究員の物語

えぞぎんぎつね原作による高畠宗太「非戦闘職の魔道具研究員、実は規格外のSランク魔導師 ～勤務時間外に無給で成果を上げてきたのに無能と言われて首になりました～」1巻が、本日9月6日に発売された。構成は四谷ゼンジが担当している。

優秀な魔道具師・ヴェルナーは、魔道具の開発を一手に担う「賢者の学院」に勤めている。しかしある日、彼の持つ魔道具の権利に目がくらんだ学院長らにより、設計図を取られたうえに学院を追い出されてしまった。行くあてがなくなったヴェルナーだが、かつての学院長であり師匠のケイから、荒野にある昔の研究所を譲り受けて……。ドラゴンの娘や王女たちに囲まれながらも、気ままに研究に没頭するヴェルナーの日常が描かれる。えぞぎんぎつねによる小説を高畠がコミカライズしている作品で、マンガUP！で連載中だ。

単行本の発売を記念して、一部書店では購入特典を配布。電子版にはイラストデータが付属する。